すずきの書評・感想日記

本や映画、ゲーム、Kindle Unlimitedなどで読んだ電子書籍の感想です

江上剛著『小説 金融庁』

 金融庁側から見た金融検査の現場。モデルはUFJ銀行。銀行側に兄弟を配することで、両方からの立場での味方が分かる

 自分の評価が落ちることが恐れて、不良債権が不良債権であると認められない支店長。

 融資対象のランクによって、引当金が変わる

小説 金融庁 (講談社文庫)
講談社 (2016-05-13)
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