共産圏のお偉いさんの子どもたちが教育を受ける、チェコの学校に通っていた主人公が過去を振り返りつつ、現在の学友に会いに行く話。
旧共産圏の国々が大きく変化する中、その渦中で育った子供たちの話は胸を打たれるものがある。
ただ、インターネットで嘘松的なものを多く目にしてきた身としては、本当かなと思う話もいくつか。筆者のプロフィールを見ていると、ちょっと持ってるくらいだとは思いますが。
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
posted with amazlet at 19.02.08
KADOKAWA / 角川学芸出版 (2012-09-01)
売り上げランキング: 975
売り上げランキング: 975